THE DO DO DO’s
12/2(月)のCHICKS RIOT!ではフレッシュな新曲を聴かせつつ、凄まじく進化/深化したライヴを観せてくれたTHE DO DO DO’s(以下THE DO’s)。さあ、THE DO’sがバンドのルーツと公言するN’夙川BOYSの言わずと知れた元メンバー、RINDA&MARYAとの2マンがいよいよ。大袈裟でなく伝説の夜になる予感しかしない12/11のCHICKS RIOT!2024スペシャル。どうかお見逃しなく。というわけで、続いて、THE DO’sの3人に迫る音楽的ルーツのお話をお届けします。
メンバー3人のそれぞれの音楽的土壌を知れるだけじゃない。「“女の子たちの暴動”という意味を持つCHICKS RIOT!はTHE DO’sにぴったりのイベント」。12/2のライヴでそう発言していた印象的な場面とリンクする“ライオットガール”な内容にもぜひ着目してほしい。それではどうぞ。
Member ヒノ・ヨーコ(Vo/G) クハラディ・クハラダ(Vo/G) アカリンゴスター(Dr)
Interview/Text Ayumi Tsubouchi
アカリンゴスター(Dr)編:JUDY AND MARYのカヴァーしたい!
アカリンゴスター ロックンロールを全然知らなかったから、私が一番バンドの音楽性とは違うところにいたと思います。うちの両親がJUDY AND MARYとB’zが好きで、子どもの頃はいつも車の中で流れていたから自然とずっと聴いていたんですよ。
⏤そうなんですね。そこからどんな感じに?
アカリンゴスター 小学校から高校まで音楽をそんなには聴いていなかったんですけど、このバンドを始める頃にJUDY AND MARYが自分の中で再燃して最近も移動中ずっと聴いているくらい。ライヴ映像を観ていろいろ吸収しています。楽しい感じとかもすごく好きなんですよ。
⏤THE DO’sの公式YouTubeのコメント欄にもちょこちょこ書き込みがありましたよね、JUDY AND MARYっぽいって。
アカリンゴスター はい! だからすごく嬉しいです。本当に好きだから! あと、JUDY AND MARY好きというのがこのバンドでは3人の初めての共通点だったんですよ。
ヒノヨーコ 音楽的な好みが全然違うウチらのね。
アカリンゴスター THE DO’sでコピーしたい曲を話していた時に私がJUDY AND MARYがいいって言ったらみんなが「えっ、やりたいやりたい!」ってなって(笑)。結局まだ実現できてはいないんですけど、いつかはと思っています。