みなさん、知っていましたか? 先月7月12日は“712=ナイフの日”で“少年ナイフの日”でしたが、明日8月2日は“82=PATS(ぱっつ)×2”で“ぱっつぱっつ(PATS PATS)の日”、なんです。ガールロックの新たな常識(にしたい!)、これ、ぜひ覚えておきましょう!
さて、今年に入ってますます頼もしく邁進している注目のポップパンク・バンドTHE PATS PATS(ぱっつぱっつ)。彼女たちがその“ぱっつぱっつの日”に毎年開催している自主企画“まんぷくfest”が今年も開幕されます。
THE PATS PATS を含めた6組によるライヴ、ざきよしちゃん氏による似顔絵ショー、フリーフードなど“心もおなかもまんぷくに”をテーマにした内容で行なわれる、ライヴ企画を超えたお祭りのようなイベントなのですが、実はこの日は、もうひとつのお楽しみが用意されています。昨日あたりからメンバーがSNSを中心に発信しているのでご存知の方も多いことでしょう。はい、ズバリ、新音源です。去年同様、今回もリリースされることになっています。
THE PATS PATS 3rd EP、気になる収録曲はこちら。
1.ドーナツの歌
2.Lovely Way
3.Cat life(お昼寝バージョン)
※すべて新録音
※完全D.I.Y仕様の作品のため、100枚限定
※まんぷくfest以降、VAMP! Shopでも取扱します。
こちらで視聴できます↓
THE PATS PATS SoundCloud
本作はTHE PATS PATSの前身bubugirlsからのバンドメイトである
ハルちゃん(てらだはるか)がドラムとコーラスを担当。
前作の2nと同じく、所氏(TEA RECORDS / Drummer (フジロッ久(仮) /
Manga Shock / Teenage Slang Session )が
レコーディングを手がけています。
「ドーナツの歌」はbubugirls時代に作られた曲、2曲目は今年に入って以降のライヴにおける新たなハイライト・ソング(疾走感がたまらない!)、「Cat Life」は前作収録曲の別バージョンで、サブタイトル通りのリラックス・ナンバー——と3タイプ用意されている今回のカヴァー写真のように、本作にはTHE PATS PATSの持っている3つのフレーヴァーが収録。普遍的なポップ・センスと歌心を兼ね備えたパンクロックを鳴らす彼女たちの魅力がバランスよく表現されている1枚と言えそうです。そして、本作をTHE PATS PATS 風に言うなら、きっとこうかなw 「本当にエモくて最高だから、絶対買ったほうがいい」。
そんな妄想コメントだけでは説得力がないので、新作リリースを明日に控え、バンドのメンバーふたりからメッセージをいただきました。以下です。
さあ、心のおなかもまんぷくに。明日はこちらの新音源をいち早く入手して“サマータイム・ファン”な夜を過ごしましょう。
以下、THE PATS PATS からのメッセージです↓
(from みどり)
「2015年はTHE PATS PATSにとって特別な年!こんなにも自分たちの好きなことを思いっきりやれて、
それを支えてくれる人たちがいて、みんなで素敵な夢を作り上げている!
って実感が持てたのが今年に入ってからだから。
本当に好きなことには少しの嘘もないから、
同じものを好きになってくれる人たちがいるだけで、
これ以上ないほど勇気が持てるし、
最高にエモくて、純粋に嬉しい!8月2日のまんぷくフェスとこの3rd EPには、
そんなわたしたちのエモさと感謝の気持ちが詰まっています⭐︎収録されてるドラムはわたしたちが音楽をやろう!
って決めた時からずーっと一緒に頑張ってきたはるちゃんだし、
収録曲もずーっと何年もやってきた曲ばかりだから、
今まで応援してくれた人たちも、
これから好きになってくれる人たちも
ハッピーな気分で聴いてくれたら嬉しいな♪」
(fron あきこ)
「今年もまたまんぷくFesで新しい作品を発表できることを
とても嬉しく思います。
この1年間はたくさんの素敵な人たちに出会い、
助けられてここまでやってこれました。8月2日はわたしたちにとって毎年節目のイベント、
そしてリリースの日です。収録されているドーナツの歌は
PATS PATSで最初にアレンジした曲、
bubugirlsの後期に作曲した曲で、
自分でもとても気に入っています。
こういう形、タイミングで発表できることが凄く嬉しいです。ドーナツ屋さんでたくさんのドーナツから
今日のお気に入りを選ぶ時間が好きなので、
ジャケットは選べる3種類にしました。
一番美味しそうなのを選んでください。さあ、発売されて収録されている3曲が
はやくみんなの歌になることを願います。とにかく、8月2日は“ぱっつぱっつ”の日です。
1年に一度のわたしたちが間違いなく
一番気合が入っている日なので、
ライヴをみに来てほしいです!」


