先にSNSで触れましたが、VAMP!のYouTubeチャンネル、VAMP! MTVを６年ぶり？に復活。CHICKS RIOT! 2019のライヴ映像を４本公開しました。インスタグラムでは60秒に限られてしまうけど、以下はすべてフルサイズ。あの会場にいたという方も、来れなかったという方も、ぜひとも観てみてください。
公開した映像についてちょっと触れておきましょう。
この日のモテギスミスバンドはいつも以上のキレがあって、一言でいうと、何ていうか、神がかっていた。リラックスした雰囲気を放ちながらもハッとするような爆発力があって、さながらパンクバンドみたいで。「やっつにわける」から最終曲「レ・バー」へ雪崩れ込み、ひとところに集まったエネルギーが一気に解放されていくサマは本当に圧巻だった。公開した映像に「やっつにわける」の最後が入り込んでいるのは“それ”を伝えたかったから。そういや、モテギさん（Vo/G）が去年VAMP! webで行ったインタビューで「私、根っこはパンクなんですよ」と話してくれていたけど、そう、そのフレーズが今フッと蘇ってきた。
昨秋にバンド初の海外ツアーを終え、絶好調の中にあったTHE PATS PATSは新たな活力漲るパフォーマンスでフロアを魅了してくれた。海外＝カリフォルニアツアーで共演した朋友Peach Kelli Popのカヴァー「Heart Eyes」は本家を凌ぐ抜群の仕上がり。そんなパーフェクトなポップパンクから、清涼感のあるギターポップ風「Sing And Pretty」へ。最後はバンドの原点を象徴するパンクロックな「ぱっつぱっつのテーマ」で勢いよく締めくくられた。ポップさとか、メロディのよさとか、THE PATS PATSを語る要素はあるけれど、音的、精神的に、“パンク”もまた重要なワードなんだよなと改めて。
あ、あと、終盤にDJを担当してくれたクールなKAOKERUZOさんの姿が入っているのも映像的チェックポイント。この夜参加くださったSAGOSAIDさん（ソロ）、画家ささきなそさん（ロックンロール似顔絵やさん）を含めて、当日の写真や他の動画は下記インスタグラムで見ることができます。こちらもチェックしてみて！
次回CHCKS RIOT!については正直なところまだ考えられない状況だけど、早くまたライヴハウスのフロアで心を熱くできる日が来ることを祈るばかり。体調に気をつけながら、心穏やかにその日を待ちたいと思います。
VAMP! MTVではまたちょこちょこと映像を公開していく予定です。よかったら高評価、チャンネル登録をお願いします。ぜひとも。
